にいがた総おどりとは
この祭は、毎年9月に開催され、
様々なジャンルの踊りの団体が参加する「踊りの祭典」です。
参加ルールはたった一つ・・・・「心をこめて踊ること」
この祭に来れば、分かる事があります。
感じる事があります。
「人の温かさや、思いやり」
それは、スポットライトには当たらない作り手である者から。
「信じる事や、支えあう事」
それは、必死に踊る者の姿から。
「ありがとうや愛している」
それは、目に涙し歓喜する観客である、あなたから。
踊り子達は、360秒にすべてを賭けます。
必死で踊る踊り子の、その瞳を観に来てください。
感じる事があります。
「あなたが幸せでありますように」と。
世界中に、届けたい想いがあります。
「あなたが笑顔であり続けますように」と。
だからこそ渾身の踊りがこの祭にはあります。
踊り子一人一人が、
地震をおこした 傷ついた新潟の大地を癒すため
心をこめて踊ります。
新潟がまだ、「船江の里」と呼ばれていた約300年昔、新潟に三日三晩踊り明かす祭がありました。
貧困と災害に見舞われ過酷な地に住む庶民が一年の五穀豊穣と無病息災を願い、祈りを込め踊り明かしたと言われています。その様子は『遠く沖より眺めれば、祭りのかがり火によって、新潟の空が真っ赤に燃えてみえた』と伝えられる程に凄まじい盛り上がりだったようです。
当時の様子は、新潟の初代川村奉行が描かせた「蜑(あま)の手振り」絵巻物に見ることが出来ます。町中の堀にかかる橋は74あり、その橋の上で小足駄をはいた人々が、樽砧のリズムに合わせて乱舞する姿がありました。


『にいがた総おどり』祭は、当時の自由な踊りの心をもつ祭を復活させようと、2002年に新潟商工会議所をはじめ若者達が中心となり、市民県民が一丸となって立ち上げ、誕生した祭りです。
毎年9月中旬に開催され、昨年度(2006年)は、3日間で参加団体数200団体、踊り子総勢1万人、市民ボランティア400人が参加、観客動員数36万人を超える、政令指定都市・新潟を象徴とする祭りへと成長しました。
祭最大の魅力は、なんと言っても、3日間観客の皆さんを飽きさせない220団体による様々なジャンルの踊りを見る事が出来ることです。祭りへの参加ルールはたった一つ『心をこめて踊ること』・・・民謡、ジャズダンス、ヒップホップ、コンテンポラリー、創作ダンスなど、ジャンル問わず様々な踊り団体が参加することができ「願い」と「祈り」「心」を込め演舞披露します。
この祭りを通じて、「次の世代のこどもたちが笑顔で暮らせる新潟」「世界中に元気を発信できる新潟」を市民県民主導で、手を取り合い、創り続けています。
にいがた総おどりとは、新潟から全国へ、新潟から世界へと“踊り”“祭り”を通じて、次の世代へ良い世の中を創る、踊りの祭典なのです。


「にいがた総おどり」祭開催期間中のエンディングのメインとなる「下駄総踊り」は、「蜑(あま)の手振り」に描かれている当時の様子・情熱を復活させた踊りです。当時のように小足駄(こあしだ)を履き、樽砧のリズムに合わせて踊る様は、約300年前の当時の祭りの賑やかさを想像出来ることでしょう。そして、新潟人の踊ることへの情熱を感じ取ることができると思います。
下駄総踊り特設サイトへ



