2025年、下駄総踊りは20周年を迎えます。
この節目の年を記念して、公式衣装や小足駄、そして新たに登場するオリジナルグッズの販売がスタートしました。
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■購入方法
1,講習会会場での販売
【6月28日以降の無料講習会会場】にて、衣装の販売を行います。
サイズを見ながらその場でご購入いただけるチャンスです!
2,オンライン販売(公式HP)
販売開始のお知らせは、公式LINE・SNS等でもご案内いたします。
7月1日更新 オンライン販売開始は7月1日から
■講習会限定!20周年記念割引
講習会会場でご購入いただいた方には、20周年記念期間限定・10%OFF をご提供します!
割引対象期間:7月1日(月)〜8月30日(金)
対象:講習会場でのご購入に限ります。この機会にぜひお買い求めください!
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■20周年記念・新アイテムのご紹介
今年は新たに以下のグッズが登場し、踊り手の皆さまをサポートします。
• 菅笠入れ •番傘入れ • 扇子入れ •新作衣装 など
いずれも美しい「サリー生地」を使用し、踊りの所作に調和するよう丁寧に仕立てられた一点もの。見
た目にも華やかで、20周年の舞台にふさわしい仕上がりです。
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■“衣装を着る”ことが、祭を創る一歩になる
にいがた総おどりが目指しているのは、「次の世代のために感動ある祭を創る」こと。
その第一歩は、「衣装をまとうこと」かもしれません。踊りの準備を整えることは、自分の役割を受け入れ、祭を共につくる仲間となる決意でもあります。
衣装はただの道具ではなく、私たちの文化への敬意であり、未来への橋渡しです。
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■サリー生地と、衣装に込められた想い
いまでは「SDGs」や「持続可能な社会づくり」の重要性が広く語られていますが、新潟下駄総踊りでは、2005年の初披露からその理念を体現してきました。
当初から、インド産のサリー生地を使った衣装を制作し、就労支援や格差是正、貧困に苦しむ地域の暮らしを支えるため、現地の生地を仕入れ、衣装として仕立ててきました。
「衣装をまとう」という行為は、ただ踊るための準備ではありません。
それは、遠く離れた誰かの暮らしを支える一歩であり、社会を少しずつ、でも確実に変えていく力になる行動です。
踊ることで観客に感動を届ける。
その感動はやがて地域に根づき、祭となり、歴史となり、新潟の文化へと育っていきます。
この想いは、20年経った今も変わりません。
現在ではスリランカから輸入したサリー生地を使用し、衣装やグッズが制作されています。
この取り組みは、株式会社シーキューブとNPO法人MUSACOとの連携により、以下のような意味を持っています:
• スリランカの女性や障がいのある方々への就労支援
• 廃棄素材(バナナファイバー・ココナッツシェル等)を活かしたアップサイクル製品の開発
• 「貧困をなくそう」「質の高い教育をすべての人に」「不平等をなくそう」といったSDGs目標への貢献
製品を作っているのは、現地で困難な状況にある方々。
体の不自由な方や、子どもを支える母親たちも含まれます。
衣装やグッズを手に取ることは、誰かの生きる希望を支える行為でもあるのです。
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■“踊る”という行為が、世界を良くするきっかけになる
踊ること、祭に参加すること、そして衣装を選ぶこと。
その一つひとつの行動が、文化を育み、地域を元気にし、そして世界とつながっていきます。
「新潟から始まる文化づくり」が、遠くスリランカの未来にもつながっている。
それが、私たちの誇りです。
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【衣装・グッズ購入はこちら】
→7月1日公開(オンラインストアリンク) (7月1日更新)
※講習会会場でのご購入を希望される方は、当日受付にてお声がけください。
たくさんのご参加を心よりお待ちしております。